環境構築 あるいは 環境構築の回避
環境構築とは
人間が書いたプログラムというのはそのままではただの文字なので、それをコンピュータが分かる言葉に翻訳する必要がある。この翻訳機をPCに入れる作業が環境構築。
環境構築の回避
プログラミング完全初心者の場合、環境構築は回避すべき。
だいたいの人はプログラミングがしたいのであって、環境構築がしたいわけではないので、不要なつまづきポイントにわざわざ突っこんでいく必要はない。現代はブラウザ上でプログラミングができる。
Paiza.io
ブラウザ上でコードを実行できる。
環境構築
①Python公式サイトのDownloadsから、黄色いボタンをクリックする。
②インストーラがダウンロードされるので、下のチェックを入れてから<Install Now>をクリック
これで一応環境構築はできた。Pythonには「IDLE」というエディタが同梱されているので、これでプログラムを書いてみる。
IDLEを開いた直後の画面に
print("Hello, World")
と入力し、Enterを押す。
実行できました。
上記の方法は簡便なやり方なので、実際にはファイルを作成する。
FIle -> New File から新規ファイルを作り、プログラムを書いたら
File -> Save から「ファイル名.py」で保存し、Run (F5) を押して実行する。
ここまでで最低限Pythonを手元のPCで実行できる環境は整った。
先ほどから一応だの最低限だのと言っているのには理由があり、IDLEを実際に使ってみるとすぐに分かることだが、このエディタは質素すぎる。
人々はもっとよいエディタを使っているのでそれも紹介する。
Visual Studio Code – コード エディター | Microsoft Azure
VSCodeを立ち上げたら必要な拡張機能をインストールする。今回入れるのは「Python」と「Code Runner」の2つ。
Code Runnerは追加で設定しておく。
これでファイルを作成し、プログラムを書いて、「Ctrl + Alt + N」で実行できる。
おつかれさまでした。