過去の評価基準を忘れたので今回もう一度決めておく。多分変わってないが、一応これまでの点数とこれからの点数は同じ尺度ではないというエクスキューズ。
評価は1~4の4段階。
1 not for me
2 あんまり刺さらないが光るとこあり
3 見て良かった
4 LOVE……
22年前の連続殺人犯が時効を迎えて手記を出版し、てんやわんやする話。ミステリーものってだいたい何書いてもネタバレになるし書くことなくない?面白かった。藤原竜也の感情が昂ってオウオウ言ってるのを見るのが好き。
【2】ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
発明家が経営者に簒奪されるのに興奮する性癖の人は数多くいると思うが、そんな人間を満足させる一本。エンドロールで登場人物のその後が語られるのに興奮する性癖も満たせて一石二鳥。
記憶がない。
【2】ベイビー・ドライバー
主人公は幼少期の事故が原因で激しい耳鳴りを患っていて、音楽で外界と遮断されている間だけ天才ドライバーになる。→かっこいい
最初見た時はなんやこのご都合主義映画はという気持ちになったが、全部かっこいいから全部オッケー。
映画『ベイビー・ドライバー』冒頭6分カーチェイス - YouTube
【3】ダンケルク
1940年、フランスの町ダンケルクに残された40万の兵士を救う撤退作戦を描いた映画。
陸の兵士の1週間、海をいく救出船の1日、空軍の1時間を同スケールで映す構造的な面白さはまさにノーランという感じ。
【4】スイス・アーミー・マン
無人島に1人流れついた主人公。待てど暮らせど助けは来ず、自ら命を絶とうとしたまさにその時、浜辺に男がもう1人流れ着く。その男がすでにこと切れていて落胆する主人公だが、死体は尻からガスを発していて浮力があることに気づく。ガスはどんどん強まっていき、ついに沖へと勢いよく発進。主人公は意を決して死体にまたがり、無人島からの脱出を試みる。
シュールな発想、閉じた世界、自然、内省、屁、死体。2017年度マイベスト映画。
【2】IT/”それ”が見えたら、終わり。
ピエロホラー。ところどころホラーっぽいシーンはあったものの、後半タコ殴りにされるペニーワイズに感情移入してしまい微妙な気持ちになった。恐怖、絶対的であってほしい。
【2】オリエント急行殺人事件
原作未読だったのでお得。教養の無さは時として利となる。雰囲気も話もそこそこ良かったはずだが、曲が良すぎてその記憶が強い。
Imagine Dragons - Believer - YouTube
2017年度ベスト3
2.メッセージ
3.スプリット