そういうことです。
かいけつゾロリのようかい大リーグ
かいけつゾロリのようかい大リーグ (33) (かいけつゾロリシリーズ ポプラ社の新・小さな童話)
- 作者: 原ゆたか
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2003/07
- メディア: 単行本
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かいけつゾロリシリーズは好きで、20巻以上は読んだ記憶がある。その中でも特に熱かったのがこの回。今となってはなぜ妖怪なのか、なぜ野球なのかもさっぱり覚えていないが、なんかゴジラっぽいのが葛藤を乗り越えてホームランを打つみたいな話に当時サッカー少年だった俺は心をうたれた。他にはチョロQ改造してレースする話とかも覚えている。
例解 新国語辞典
辞典。なぜか好きで一生読んでた。読破したような記憶があるが美化記憶の可能性が高い。これのせいでテストで曖昧に高得点を取るようになり、性格が歪んだ気もする。
- 作者: J.K.ローリング,J.K.Rowling,松岡佑子
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2001/07
- メディア: ハードカバー
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硬い、デカい、重い。なぜこんなものが流行ったのか理解に苦しむ。挿絵が味のある絵で好きだった。全巻読破したはずだがとくに気に入った文とか話とかは無い。
この辺りから本には面白いものとそうでないものがあるということを理解したような気がする。あと同じ著者の本はだいたい同じくらい面白いということも知り、読書生活が改善された。いわゆる小説っぽい小説を読み始めの最初の一冊なのでよく覚えている。
高校終わったら人生も終わる予定だったがこれを読んで寿命が延びた。ちょうど同時期にアニメも放送されており、深夜アニメを見始めるきっかけにもなるなど影響の大きい一冊。
一人称口語文は俺によく刺さる。『煙か土か食い物』が代表作として扱われがちだが俺はこっちの方が断然好き。この頃から”祈り”を意識し始めたように思う。
高丘親王航海記
これも森見登美彦の影響で読んだ気がする。『快楽主義の哲学』も好き。おっさんが旅をする話はだいたい良い話。
旅のラゴス
おっさんが旅をする話。だいたい俺強ラノベの筋なのでそういうのが好きな奴におすすめ。読後は一生勉強してたいよなぁというようなことを思ったが、気の迷いだった。
神学のよろこび
神学のよろこび―はじめての人のための「キリスト教神学」ガイド
- 作者: アリスターマクグラス,Alister E. McGrath,芳賀力
- 出版社/メーカー: キリスト新聞社
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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御大の本はいくつか読んだが、これが一番とっつきやすい。”キリスト教信仰の最も偉大な洞察の一つは、やろうとすれば何でもできるであろうが、私たちを救うことを選ばれる神を私たちが知っているということです。”の一文が本当に良い。
- 作者: リチャード・ドーキンス,日高敏隆,岸由二,羽田節子,垂水雄二
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 単行本
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動物行動学の本をつまみ食いしてしっくりこなかったところをほぼすべて解決してくれた一冊。特に社会性昆虫の利他(同時に利己)行動の話がめちゃ良くて、生物学の面白さが詰まっている。
振り返ってみるとなるべくしてこうなったという足跡だった。それ好きならこっちもおすすめだよみたいなのがあったら是非教えてほしい。そのための記事なので。